南魚沼市役所でのRESAS活用出前講座
こんにちは。新潟経済社会リサーチセンターの小林です。
本日は、南魚沼市の職員の皆さんを対象に実施したRESAS活用出前講座の様子をご紹介いたします。
研修内容
他の市町村同様、RESASの利用経験者は一部で、その方々も触った程度とのことでした。ほとんどの受講者がRESASという言葉を聞いたことはあるが、実際の操作は初めての方ばかりでした。
研修会の内容は操作法を中心に、具体的な内容は、
①RESASの概要(RESASの強みである可視化や収録マップなどについて)
②人口マップの操作説明とデータの見方
③地域経済循環マップの操作説明とデータの見方
④農林水産業マップの操作説明とデータの見方
⑤観光マップの操作説明とデータの見方
⑥自治体比較マップの操作説明とデータの見方など、これまでの市町村とほぼ同内容で行ないました。
若手職員が多く、積極的にPCを操作し、いろいろなマップを自発的に検索していたほか、他の市町村での研修会同様、1時間程度経過すると、ほぼ全員が操作自体には習熟していらっしゃいました。
感想
自治体限定メニューに関連して、南魚沼市では、閲覧者が限られているなか、ブラウザがクロームでしか正常に動かない状況では、なかなか使い勝手が悪いとの意見が出されました。ブラウザの問題は、他の市町村などでも指摘される問題ですが、2016年度中にはインターネットエクスプローラーなどでも閲覧できるようになるようです。これらの改善により、自治体の皆さんの利用が拡大することが期待されます。
南魚沼市の皆さん、ありがとうございました。